残クレだけど・・どうすれば・・・

いつもブログをご覧いただきありがとうございます。

最近お問い合わせをよくいただくのが「残クレだけど・・アバルト弄りたいんです」というお問い合わせ。弊社ではこのようなお問い合わせを個別には対応をいたしておりませんが、結構多いので、まとめてご紹介をさせていただきます。

いま、正に動画SNSで話題のネタです。

残クレが良い悪いはいろいろ言いたいことは有りますが、今回はそれに触れず、弄りたいけどどうしたら良いかについての話題に焦点を当ててみます。

先ず基本残クレの場合は走行距離の制限、改造不可、車のダメージは修復する等の制約があります。

そしてドレスアップカスタムに関してはステッカーを貼る程度からフロントのスポイラー・リアスポ・ボンネット交換からボディに穴を開けたり・切った貼ったまで、様々です。

弊社の場合ですと、基本、元の状態に戻せることを前提としてパーツを販売していますので、残クレを清算、つまり車両を返却する場合だと元の状態に戻せば問題はない筈です。不法となってしまう場合は公認を取得すれば良く、その対応も弊社では可能です。

少し弄る程度で済めば良いけどアバルトの場合は弄れば弄る程、毒が回るので熱が入ってくると、上の画像のように実例としてリアスポイラーを純正ノーマルからBIPOSTO純正スポイラーに換装するといった場面もあります。

この場合だと純正スポイラーへ戻すのは事実上困難になりますが、玄人好みのドレスアップカスタムだということもあって、普通だと見分けが付かないこともあるし、ディーラーさんでも指摘を受けない可能性が無きにしも非ずです。(弊社の場合はスルーされました)

スエードインパネについても弊社の仕様だと剥がせばダメージ無く元に戻せるし、そのまま、売却しても問題なし。

ノーマルのボンネットからBIPOSTOのアルミボンネットに換装しても問題無し。これはノーマルのボンネットを確保しておけば、元に戻せるので。カーボンボンネットも同様。

弊社オリジナルのABARTH695 ボディキット限定車オーバーフェンダー車両専用 カーボンサイドスカートもノープロブレム。

フルラッピングも剥がせば、問題無し。

リアシートデリートキットも元に戻せばOK。(本画像はアバルト695純正BIPOSTOリアロールバー)

リアのルーフアンテナキャップレス仕様も大丈夫。

絶対NGはマフラーとボディに穴を開けたりする場合。

特にディーラーへ車を返却する場合は厳しいかもしれませんが、残クレ清算は車両返却または清算なので他のショップで売却して清算する手立てもあります。

ABARTHの場合は電気アバルトを除いて、比較的、残価値段(価値)が残りやすいので原型を留めないほど弄ってなければ、基本元に戻す前提程度であればそれほどドレスアップカスタムのハードルは高くないと経験的に捉えています。

基本的にディーラー出入りならマフラ―とかの不法改造は絶対NGです。

2シーター化は合法化すればOK、弊社は、がちのハードパーツはやりませんが、タービン交換程度なら構造変更程度で全く問題なく取得できます。しかし、合法・非合法問わず一切の変更を禁止するというスタンスのディーラーさんもありますので時と場合によりますとここでは敢えて記します。

もう一点アドバイスさせていただけば、ドレスアップカスタムパーツを選択するなら、迷わずそれなりの価値あるブランドを選ぶこと。安物はダメ! 購入するときは高いかもしれませんが、ノーマルに戻しても価値のあるパーツは程度が良ければ価値ある価格で売却できます。差し引きすれば、それほど高い支出でなく、楽しんだ分を見込めば十分に価値のある買い物になります。その際はノーマルパーツをネジ一本から全て確保して戻すこと。

上記の内容は弊社が経験してきたことを参考例としてまとめました。上記にご案内しているのは車両は残クレ購入に始まって、全てディーラーへの通常出入り、整備、ディーラーで売却まで行っての実例です。

今後、情勢は変わる可能性もありますので、ドレスアップカスタムにつきましては、あくまでも自己責任にてお願いいたします。

でもね、高いそれなりのパーツは価値が下がりませんよ。なぜって今後も価格は上がる一方だし、ガソリンアバルトのパーツ、特にBIPOSTO純正パーツは希少になりますから。。。楽しく、賢く弄りましょう。

#unlimitedpartssales