いつもブログをご覧いただきありがとうございます。
今日は休業日ですが、相変わらず働いております。好きな事に没頭する時間が欲しくて土日祝日をお休みとしていますが、実際はこんなことやってます。
昨日はアルファ ロメオ ジュニア(イブリダ)のメータークラスターパーツ(品名:未定)について、ご紹介をしましたが、今回はアルファ ロメオ ジュニア(イブリダ)のエンジンヘッドカバー(品名:未定)です。
アルファ ロメオ といえばエンジン。歴代のアルファロメオのエンジンヘッドカバーは、単なる部品ではなく、美意識が込められた工芸品のような存在です。
独特の表現として赤色塗装:特に高性能なモデルやスポーツエンジンでは、燃えるような赤色のヘッドカバーが採用されることが多いです。これは「情熱の赤」として、アルファロメオのレーシングスピリットを象徴しています。
鋳肌の美しさ:鋳鉄やアルミを素材としたヘッドカバーは、独特の鋳肌(い肌)を持っています。これは、加工技術が発展していなかった時代から続く伝統的な質感であり、金属の持つ力強さや温かみを表現しています。
ロゴとエンブレム:アルファロメオの象徴である「ビショーネ(蛇)」や「十字架」のエンブレムが刻印されていることが多く、一目でアルファロメオとわかるデザインになっています。
では、アルファ ロメオ ジュニアのエンジンルームを開けてみると・・・

うーん、色気が無いし、新素材で開発されたエンジンカバーですが・・・興ざめしてしまいますね。
時代も違うし、ハイブリッドってイメージからすると仕方ないのかもしれませんが・・・ってことでまたまたエンジンヘッドカバーを引き剥がしてみました。

寂しい・・
で、貧相なエンジンカバーをアルファロメオらしくしました。
それが・・・こちら


往年のレーシングスピリットを凝縮した、動く工芸品です。
情熱の「赤」を纏う: 立体的に浮かび上がる赤いロゴは、アルファロメオの「クオーレ・スポルティーヴォ(スポーツの心)」を象徴。鮮やかなレッドボディと響き合い、見る者の心を熱くします。
伝統の「鋳肌」を現代に: シルバーのヘッドカバーに施された、きめ細かなテクスチャ。これは、古き良き時代の鋳鉄の美しさを現代に蘇らせたデザイン。機能美の中に、金属の持つ力強い温かさを感じさせます。
このアルファ ロメオ ジュニアのエンジンヘッドカバーは、太陽の光を浴びて、さざ波のように輝く特殊なシルバーテクスチャ。これは、伝統的な鋳鉄の「鋳肌の美しさ」を、現代的で洗練された手法で再解釈したもの。まさに、過去の職人技への静かな「トリブート(賛辞)」です。
そして、触れたくなるような立体感を持つ「Alfa Romeo」ロゴ。この深紅のアクセントは、歴代の高性能エンジンへの熱烈な「オマージュ(敬意)」であり、内燃機関が持つエネルギッシュな鼓動を静かに伝えているのイメージを具現化しています。

新型 Junior Ibrida もアルファロメオ、ハイブリッドの単なるエコな移動手段ではありません。
それは、歴代の情熱的な名機へのオマージュであり、過去の職人技へのトリビュートでもあります。
ボンネットを開けるたび、細部に宿るUNLIMITEDな美意識に心が震える。これこそが、アルファロメオオーナーだけが味わえる特権です。
このエンジンヘッドカバーは、ジュニアのオーナー様が愛車に注ぐ情熱に、確実に応える逸品のパーツといっても過言でない出来栄えです。
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