いつもブログをご覧いただきありがとうございます。
昨年、11月のブログにてご紹介をいたしました新業態 構造変更・公認車検取得。
年明けの1月29日、アバルトのリアシートの取り外しと同時に乗車定員4名から2名に変更し、陸運局にて公認を取得いたしました。
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弊社でも販売しているイタリアのアバルト・フィアット用のリアシートデリートキット
画像の通り、リアシートを除去して、ロールバーとネットを組み込む仕様ですが、その用途からして競技用として販売しているパーツです。
このロールバーとネットの取り付け・取り外しは、それほど難しくありませんが公道で走るのは違法改造でご法度になります。
そこで今回はリアシートを外して、このロールバーを組み込んだ仕様で公道を走れるようにお上のお墨付きを得る、つまり合法化しました。
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上の画像は認可を得て新たに発行された車検証。
「乗車定員」の箇所が2名に変更されています。これは先ずロールバーを取りつけの認定を取得して乗車定員を登録時の4名から2名に変更するプロセスになります。
当然、初年度登録時に記載されている車両重量も正確には変更となります。許可を得ると、その際は陸運局にて申請認可された車両の画像をつぶさに撮影され、それがデータとして陸運局にて保管されます。
これで一般の車検を受けて、書類が発行されると正式な公認を得た車両として公道が走ることを許可されるのです。
砕けて表現すれば水戸黄門の印籠を得た!!!って感じ。
もちろん、この後、必ず必要なのは任意保険内容変更の手続きは必須です。構造変更後の車両は当然従来契約時の車の仕様と異なるので、この新たな認可を受けた条件で保険契約の見直しをしないとNGなわけです。
これらの手続きが済めば、コンプリート。次の車検時は普通の民間車検工場でも更新が可能になります。
車好きが高じてドレスアップカスタムの度合いが高まれば、必ず違法改造のリスク・車検のリスクというハードルが生じますが、違法改造ではなく公認を取得して、趣味の車を楽しんでいただければと思います。
#unlimitedpartssales