納車されてから約一年を迎えようとしているABARTH 500e Scorpionissima。
ガソリン派からは全くといってよい程、興味は持たれていませんが。。。
1年で約6000キロ乗りました。
途中、ABARTH 695 75° ANNIVERSARIOへ乗り換える好条件のお誘いもありましたが、ほとんど悩むことなく丁重にお断りをしました。
その理由は自分にとっては電気サソリの方が良いから。
で、今度はABARTH600eが出そうですが、じゃ、この600eが欲しいかというと今のところ No!です。
未だ実車を見ないと分かりませんが、600eはMINIのような顔で4DOOR。238PSと馬力は有りそうですが、ABARTH600eはABARTH500eよりも走りが面白くなさそうな気がします。コンパクトな500eのように俊敏に走るのかなって思ってしまう。
ABARTH500eの車両重量が1,360 kg、ABARTH600eは1,600kgが目標数値とすれば、その差からパワーがあろうと走りの差は想像できるかなと。
あとは値段。価格は36,975ポンド(735万円)からという情報からすると、もう他の国のブランドが視野に入ってきてしまう価格ゾーンです。
ABARTH600eにはABARTH500eと違って、ガソリン車のようなホビー心を擽る装備が加えられています。
足回りには、フォーミュラE由来のミシュラン Pilot Sport EVタイヤを装着されて、その奥にはアルコン製の380mmモノブロックレーシングブレーキが備わりこだわりのブレーキキャリパーとか、紫のボディカラーには惹かれますけどね。
ガソリンアバルトに乗っていたときは1年で走行1万キロを軽く超えていました。ABARTH 500e Scorpionissimaが1年間で6000キロしか距離が伸びなかったのはやはり遠出が出来ないからで、バッテリーの容量があればもう少し走る距離も増えることは間違いありませんが、そうするとボディがでかくなったりして重量が増える故にアバルトらしさの走りがスポイルされてしまうというデメリットを考えると仕方のないことなのかなと思います。
日本国内で600eが販売されたら、ここに記した自分の予想と違って500eよりも楽しい車に仕上がっているかもしれません。それが本来のABARTHだし、そうであることを願っています。
#unlimitedpartssales
#ABARTH600e