真夏の闇に溶ける、小さな官能と誘惑

アバルト アルファロメオ フェラーリ ディフェンダーパーツ販売/UNLIMITED

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最近の昼間は酷暑のため,FIAT500eの充電は灼熱の光が去った夜間に行っています。

暗闇の中に映るFIAT500e。ヌメッとしたボディが美しい。

画像だと明るく写ってますが、実際には真っ暗でチャデモを接続するときは接続口が見えなくて苦労します。

決して田舎とは言えないエリアで住宅街なのに、これほど暗いって珍しい。

この建物の向かいに展示されていたALFA ROMEO JUNIOR。

真っ暗の中、LEDだけが眩しく光っているのが印象的。

昼間に見る姿とは異なり、夜の闇に包まれたジュニアはどこか妖しく、艶めいて映ります。
夜のマゼラーティで“エロティック”という表現が用いられるように、このアルファ ロメオ ジュニアにも、同じような官能的な空気が漂っています。

アルファロメオ ジュニアの出だしは好調のようで6月24日の発売を経て、7月下旬に日本へ届いた船便の在庫は発売直後に受けたオーダー分で殆どの割り当て先が決まっているようです。

8月に届く船のジュニアは9月にはデリバリーされる分ですが、全国限定200台のJUNIOR IBRIDA SPECIALE ローンチ エディションは、それで完売の模様。

JUNIOR IBRIDA SPECIALEの2色のボディカラー――深く静かな知性を湛えるナヴィリ・ブルーと、燃えるような情熱をまとったブレラ・レッド。いずれもブラックルーフとの組み合わせが印象的で、鮮烈な存在感を放っています。
しかし、その各色の割り当て台数は公表されていないまま。

ほんの小さなことかもしれませんが、この“あえて語られない謎”にこそ、アルファロメオの美学、ブランドの本質がにじんでいる気がします。
情報ではなく感性で語りかける。
すべてを明かさず、見る者に想像の余地を残す。

ジュニアには、そんな“語られない美しさ”が感じられます。

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