真っ暗のなかで

7月よりお借りしているFIAT500e、もうすぐ返却の日となります。

過去に何度もBEVの充電ネタをご紹介してきましたが、書けば書くほどネガになってしまう気がしますが、実際にありえることなので一例としてご紹介します。

年末年始やお盆などの連休中はお店がお休みすることも多くなってきましたが、そんなときに経験するのが今回のようなパターン。

この画像、真っ暗ですが撮り損ねではありません。

そう、お店が休みだと照明もなくて、真っ暗の時があります。この状態でBEVを充電しようとすると・・

一応、充電口に照明は付いているのですが、LEDを直視することになるので光が眩しすぎて充電の差し込み口が見えない!

BEVの充電は設備や環境が整っているとは限らず、照明も無い、雨の日は屋根もない。充電中に冷房の効いたスペースも無いといった劣悪?な環境下で充電をすることもあるのです。

こういったときはどうするか。。。

スマートヘッドランプが有ると便利!

愛用するのはPETZL。これがあれば真っ暗闇の中でも充電口が視認出来て格闘する必要は有りません。苦笑 PETZLじゃなくても100均でOK

ナンセンスな馬鹿でかいチャデモ。このようにグリーンで光れば充電開始。

女性がBEVステーションでこのチャデモと格闘していると可哀そうだなと思いますが、もう最新のFIAT600eとかは、チャデモが車本体に内蔵されているのでご心配なく。ちなみに充電のトライは一日の回数制限があり、自分のアプリだと3回アウトになるとバッター三振になります。それ以降は決済方法を変えないと4回目はリトライ出来ないって事。これになると最悪、完全アウトなので、必死になって冷汗をかくのです。

心境としては携帯電話の最初のころはバカでかいショルダー型だったのと同じかなと。

テクノロジーは日進月歩であることを痛感します。

あとは車内で待てば真っ暗闇の中と蒸し暑い外で待つ必要はありません。

FIAT500eの場合だと、充電しながらエアコンをONで快適に待つことが出来ます。あとは動画でも見ていればすぐに充電は完了するのです。

充電しながらエアコンをつけるとその分、電力は消費しますが、エアコンをつけっぱなししての電力消費分は約2%位なので、快適に過ごした方がお得かと。体験として冷房と暖房で比較するとBEVの場合、暖房の方が電力消費率は高くなります。

以上、真っ暗闇の中でのBEV充電のお話でした。

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