2025年 新年あけましておめでとうございます。
皆さまは新しい年を迎えて如何お過ごしでしょうか。2024年の年末は全く年越し感が希薄でしたね。バーゲンも大々的な訴求もなく10%OFFとかで消極的。
新しい年を迎えるに辺り、アバルト関連を軸として今年はどんな年になるかを予測してみました。
車業界は中古車の売れ行きが悪く、年末にかけてプライスは大幅に値下げされました。新車も100万・200万円の値引きはザラで景気の悪さがうかがえます。
ではステランティス系は?
FIAT500・ABARTHはガソリン車の販売が終了して、当面は完全BEVに移行。ディーラーさんはBEVだけの販売で飯を食うことは不可能に近いので中古に注力する傾向が顕著です。
アルファロメオはジュリア・ステルビオが販売終了。
ステランティス系では化石燃料車はトナーレとドブロと2025年夏から秋にかけてリリースされるジュニアだけになります。
物価高・不況の影響を受けて、アバルトを買うとすると売れ残っている新車か中古の2択。
新車は右ハンドルの75TH記念限定車は売れ残っていますが、なんせ価格が高過ぎで在庫があるスタンダードの695系の方が売れている状態ですね。600万円出すなら、実用的かつ、もっと魅力的な他の車に目が行くのは当然です。
一方の中古系はというとアバルトの中古が売れている・・・といってもバカ売れしているわけではありませんが、購入するとなると中古市場価格でも高い限定車は売れ行きが悪いのでやっぱり新しめの695系が強いようです。
もし、自分が今、中古のアバルトを買うとすればの話だと、私は695ではなく595。理由は595COMPETIZIONE系。しかも595系の限定車一択です。
その理由は弄りやすいこと。晩年の695は695の名を冠する程の魅力も差もないし、縦型レコモンより横型のレコモンの方が音が良い。高い695より安い595を選んで、その分を弄る方に回します。最終的にタービン系を弄るなら余計にシリーズ4の595系の方がコンピューターも弄りやすいのです。
余談ですがタービンを弄っても、車検には関係ないので。肝は排ガスです。
いずれにしても2025年のアバルトを取り巻く環境としては全般不景気でとっかえひっかえの行為ではなく、欲しいパーツも我慢して消耗品の時期が来たら、予算と相談してアップグレードしていくという節約系。新車の足回りを納車されて即総とっかえするというコロナ禍のバブリーな傾向は1部のオーナーさんを除いて確実に減ると思います。
というわけで、弊社はと言うとオンラインセレクトショップらしく、パーツ系は魅力のあるスペシャルなパーツ系を主とした従来のスタイルを踏襲して行こうかなと。
今年はBEVがどれだけ増減するのでしょうか・・・?