今年の傾向

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7月7日の七夕に納車されたラリーにSforzaのカーボンパーツを纏わせ、更にUNLIMITEオリジナルのカーボンパーツでドレスアップを施してきました。

Sforzaパーツで武装したラリーの効果か、Sforzaパーツのオーダーはお陰様で増えましたが、肝心となるイタリア本国では製造が控えられており、売れ筋のパーツストックが出来ないことは悩ましいところではあります。

なので、Sforza社で生産された売れ筋のカーボンパーツは海外での販売用に1点だけ残して残りは弊社がまとめて日本でストックしています。

前のロッソアバルト595の時からですが、弊社のドレスアップは基本的にいつでも元に戻せる仕様であるのも、アバルトオーナー様が安心して楽しめるご提案を外していないからではないのかなと。

あっと言う間に1年は過ぎてしまいますが、今年は海外ショップからの引き合いがあってUNLIMITEオリジナルのカーボンパーツやフットレスト等を輸出。いまは海外のショップを通じて現地で販売されています。日本国内ではスエード施工やドアミラーのLEDウエルカムランプ加工、ディーラー様からインパネスエードの施工やカッティングデザインシート等のご依頼等が増えています。

もう一つ特筆すべきはONLINE STORE以外でのご要望によりマフラーやバケットシートなどのパーツのご注文が増えたこと。今までのように簡単にパーツが入ってこないのでオーダーお取り寄せが増えました。これらのパーツ類は輸送費が高額なのと海外からの取寄せはそれなりに時間を要しますが、待っていただけることさえキッチリとご納得いけば、特殊で高額なパーツなどのご依頼も承っています。

こちらは海外アバルトパーツショップで掲載されている弊社オリジナルのフットレスト。アバンギャルドな仕様ながら確固たるハードパーツとしての認知が少しずつではありますが広がって好調に推移しています。アバルトのお膝元で弊社のパーツが取り付けられて走っていると思うと心底、感無量です。

弊社はパーツ屋として店舗を持たない代わりにサンプルカーで取り付け検証を行って日本国内で販売するという手法と海外輸出の展開を視野にしたビジネス手法。これはこれからも変わることはありません。それは元々メーカーから商社の出身で骨の髄から徹底した合理主義に染まった性ゆえです。固定費や人件費等コストの掛かるショップ展開は行っていないという決定的な弱点はありますが、今年はKAHN社の厳しい査察を受けて日本国内での取扱い店として認証も得ることができました。正に今年2023年はEU各社が本格的なEVへの転換が始まった時代の幕あけの年といえるので、これからの楽しみでもあります。

さて残り1か月半、海外はご承知の通り、12月はもうクリスマス前から、もうそわそわとし始めてお休みモードに入り、翌年1月の20日まではキッチリ休みますので休み前に在庫があれば、弊社でしっかり調達手配が出来ればなと思っています。

もしお客様が気になる海外のパーツがあればお問合せください。可能な限り、フォローさせていただきます。

#UnlimitedPartsSales