オリジナルパーツ  EU生産でトライ

参考イメージ画像ですが、先日、チラ見せいたしました、こちらのパーツ。

MTA車のカーボンシフトスィッチカバーですが、珍しくUNLIMITEDの文字が記されています。

こちらはアンリミのオリジナルパーツの生産を試みる最初のトライアルパーツです。去年の暮れから考えていたプランで1月後半からEUでの生産プランは始まっていました。

オリジナルのカーボンダッシュパネルとドアパネルは日本国内製ですが、今年は不本意ながら断念しましたが、これがEU生産のきっかけになったわけではないのです。

最初の目的は開発コストを下げることでした。そして奇しくも3月に断念したことをきっかけに生産拠点を広げて、リスクを分散させる課題が後に加わりました。

このサプライヤーはカーボンパーツを得意中の得意とするサプライヤー。品質の懸念は殆どありません。実際、リアルなレーシングカーと同等レベルの精度も必要なく、海外での生産と日本国内製を比較すると、海外製は開発費が圧倒的に有利なこと。納期がアバウトなことはリスクですが、3週間で出来るぜって言われて真に受けなければいいのです。現実的には10週間を想定しておけばOK。(これは慣れれば良いだけ)

幸いにも弊社では海外のネットワークに長けており、昨年からは日本からアバルト・フィアットのパーツを輸出し、今年も順調に推移しています。これを活かして、弊社オリジナルパーツをEUよりリーズナブルに供給する試み。

これぞ、New Value & New Cleation ..いくら考えても、やってみなきゃわからないってことで。

コストと品質のバランスが取れていれば、検討を続ける価値はあります。

もうすぐ、ファーストロットの第一便が届くので楽しみです。

#UnimitedPartsSales