Sforza カーボンフロントマスクへPVDコーティングメッシュグリルを装着

前回のブログからの続きです。

先ずは標準のフロントマスクをご覧ください。

Sforza カーボンフロントマスクは生粋のイタリアンデザインで3次元(縦・横・高さ(深さ))の立体感が見事に表現されていますが、ここで拘りたいのは標準で張られているABS樹脂素材のメッシュグリル。こいつをもっとメカニカルで高級感を感じさせるものに変えれば、このカーボンフロントマスクがもっと精悍に際立つのです。

で、弊社オリジナルのPVDコーティングメッシュグリルの出番となります。

このPVDコーティングは誰もが知る超大手自動車メーカーへ納めているところで施工されます。しかも全く同じ製法。単なるナンチャッテメッキとは全く異なり、そもそも製法工程も根本から違い、耐久性や光沢性、強度等など、全てにおいて比較にならない仕上げ。非常に手間暇を要するので納期は約1か月を要します。というか、弊社の方が遥かに面倒な作業なのです。苦笑

まずは既存の標準ABS樹脂のグリルを外します。

真ん中のメッシュグリルを外した画像。左右は未だABS樹脂の状態

上の画像が3面ともPVDコーティングメッシュグリルで全て張り替えた画像です。

左右からのショット。この光沢感と色感を撮るのは難しい。。。

ぎらっぎらのDシルバーのPVDコーティングも人気ですが、こちらのハーフブラックは独特の凄みのあって且つ大人っぽいのです。わかりやすく表現すればブラックメッキ(製法はメッキではありません)

如何でしょうか? ABS樹脂との違いが分かりますか?

ABS樹脂製だとボテッとして重たいイメージから、精悍でアグレッシブさが醸し出されます。

比較的、大物パーツはドン!と付けて、「どやっ!!!」ってなりますが、この辺のディテールをビシッと押さえてやると更に一層大物パーツが際立つし、何処に行っても誰とも被らないしで、自分だけの唯一無二に仕上がるのです。

これで納品前準備が整いました。

あとは車両本体にインストールしていただいて完了です。

今回もオーナー様とは昼に夜にいろいろ打ち合わせをさせていただきました。お客様と一緒にどんなカスタムにするか悩むのは一番楽しい時間になります。

オーナー様! あとは存分にお楽しみください。

#unlimitedpartssales

#abarth