アバルト人気は衰えず

今年の7月より土日祝日を定休日とさせていただき、お客様の店へお邪魔する機会が増えました。

いい話もあれば、悪い話もありますが、異口同音に耳にするのは中古も含めてABARTHが売れているというお話。

それを裏付けるかのように弊社にもお問い合わせが増えています。

お問い合わせの内容は様々ですが、大きいサイズのお問い合わせが多い。特にマフラーやカーボンパーツ類。ありがとうございます。

お話を聞いていると新車、中古車を買った、もうすぐ納車されるといった内容が多く聞かれます。お問い合わせの内容も散々吟味して、「もう、これに決めた!」っていうパターンばかりで迷いがない。 笑  お客様の揺らがない決断でこちらが圧倒されます。

長年商売をしているとパーツの売れ行きには波がありますが、これらは出先でアバルトが売れているって話の信憑性の裏付け。

他には外回りをしているとBEV車がじわじわと増えていることかな。ご近所で車が新しくなっている光景では外国車だとメルセデス、PORSCHE、VOLVO、BMWが増えています。FIAT、ABARTHのBEVは相変わらず少ない。

話がそれますが、BEVって走行距離の課題も焦点の一つですが、本題はそれじゃなくて充電の機種と決済方法にあると思います。車種によっては充電機種に対応していないと電欠のリスクがある。もひとつ厄介なのが充電の支払い方法が供給各社まちまちであること。おまけに月額基本料金が高いってこと。全く昔の携帯電話会社と同じ仕組み。携帯をタダで配って高い基本料金と通話料で回収するというやりかた。ホント学習能力が低い。いちいち各社のアプリを入れさせられたりと面倒極まりないことが一番のネックなのです。

これはビデオのβ、VHSの時代や携帯電話が普及し始めた時や家庭電力が安くなると謳って煽って程なくバタバタ倒産したエセ電力会社と同様、今後BEV車が増えるにつれて時代に取り残される危機感がない供給各社は統合淘汰が進むと予測します。

いずれにしても今は非常に外的要因が実生活に直接影響を受けやすくなっていますが、世の中はしっかりと動いているのだと実感します。