最新のアバルト。各ディーラーさんに展示されているのをよく見かけます。
立ち寄って見てみるとF595はベースグレードの145PS仕様から165PS仕様に変り、見た目もアグレッシブに変わりました。
パッと見るとフロント・リアのスプリッター(インサート)とドアミラーはカラードへ。
弊社で販売しているスプリッター(インサート)と同じ。おおおぅ、最初からイタリアンぽいねと思わせるエクステリアはパーツ屋の出番が少なくなるかもなと思ってしまいました。苦笑
でもね、これって実はディーラーさんでカラードパーツの注文は出来ないのです。???どういうこと??って。。。
ご説明すると色物のインサートは部品で出ません。ABS樹脂シボ黒の純正パーツでの部品供給となります。(2023年2月確認)
つまり、何かあった場合はABS樹脂シボ黒を部品で取寄せて、シボを除去してペイントするってこと。そのうち、カラードパーツもデリバリーされるのか、今のところ詳細はディーラーさんもわからない状態。実際、ABS樹脂シボ黒を部品でとって、シボ削って、ペイントすると相当なお値段となることは想像に難くないですね。
他に目についたのはルーフアンテナキャップ。こちらはサソリが刻まれていてカッコいい!!
これを下さいって、ディーラーさんでオーダーするとルーフアンテナキャップだけとなります。もうひとつ、キャップと留め具は別でパーツ番号も違います。なるほど~ではそれらを発注して「よっしゃー!」と思ってはいけません。
ルーフアンテナ車両の受信アンテナはリアサイドガラスに装着されているのです。めげずにならば、これもと取寄せると【もれなくガラス】が届きます。そう、アンテナはガラスについているのです。当然のことですが、これまたお値段もびっくり価格ということで事実上、お金に糸目をつけないでとする以外はかなり難しいかなと思ってしまいました。
車両価格も上がり、総合的にいままでより雨天検知ワイパーとか、いろんな便利パーツが取り付けられて魅力的だけど、、、。コストカットもしてるし、何より余計なものが付いている方が壊れやすいのも事実。
次のEVアバルトって、当然、エキゾーストマフラーはありませんが、ギミックの疑似音が何パターンが設定されて選べるとか・・・。次世代EVバージョンは、今まで感性に訴えてきたアバルトらしさをどう表現してくるのか、興味津々です。