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昨年末、ABARTH500eが納車されて以来、ABARTHのガソリン車とのパーツの検証をこつこつと積み重ねていますが、今日までの検証結果をまとめてみます。

上の画像はABARTH500eのサイドビュー

ブルーの車両は弊社のサンプルカーABARTH 695 のサイドビューです。
こうして比べると、ABARTH500eのシュルエットはガソリン車のデザインに踏襲されているので、ガソリン車のパーツが流用できるのではないかと期待をして検証開始。
先ずは検証その1:ホイール編
弊社のサンプルカーであるアバルト695トリビュート131ラリーにはABARTH純正 BIPOSTO 18インチ ホイールを装着していました。
NEWCOMERの500eは標準で18インチが装着されていて同じインチなので、これがコンバート出来ればと実際に試してみました。


これがその検証画像。うーん、残念ながらはみ出てしまう結果に。。。
Bipostoのホイールは重量はわずか8.7kgで18インチリムでは最軽量を誇っていたので装着できれば超ラッキーだったのに。(大泣)
この残念無念な結果から、ホイールは下の画像のKAHNが良いなと気持ちを切り替えます。笑

検証その2:ドアミラー編

こちらはUNLIMITEオリジナルのカーボンドアミラー。ガソリン車全てのFIAT500とアバルト500 595 695の共通パーツです。

電気のABARTH500eのドアミラー
ぱっと見は形状も同じように見えますが、よーく確認すると電気アバルトの方が若干サイズが大きくて、こちらも装着は不可。(涙)
検証3はインテリアのフロアマット編
電気アバルト車に切り替わってフロアマットは別売りとなってしまいましたが、そのマットはお世辞にも良いとは言えません。ぺライというか質感も良くないし・・・。こんなフロアマットが3諭吉もするのは納得いかないのです。
で、ガソリン車用を試してみました。

上の画像はガソリン車用
結果は運転席(右)と後部席(左右)は見事に敷くことが出来ました!
が、電気アバルトの助手席に敷くとサイズがデカい。
運転席(右)と後部席(左右)はドンピシャなのに・・・。残念。
ま、このガソリン車用のフロアマットは同じガソリン車でも年式によって助手席のマット形状が異なったりするのでなんとも理解しがたいことには変わりないのですが。。。
という感じで、電気アバルトとガソリンアバルトを並べて、ぱっと見、同じっぽいなという箇所を検証してみましたが、今回の結果としてガソリン車から流用できるパーツは有りませんでした。
冒頭、シュルエットは踏襲されていると書きましたが、少なくとも今回の検証において個々のパーツは殆ど一新されていることが判りました。
他に気が付いたことはガソリン車の様にABARTH、アバルトさせていない事。オープニングやクロージングの際、液晶にはABARTHのロゴが映し出されますが、ボンネットのABARTHエンブレムも小さくなっていること、またエクステリア、インテリア共にサソリ様自体が少なくなっている感があります。
はい! 今回は以上がガソリンアバルトと電気アバルトの共通パーツ探し第一弾の取り纏めでした。
今後も弊社UNLIMITEDでは都度、ガソリン車との比較検証は継続して続けていきたいと思います。